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八幡神社-兄弟の再会-(静岡県) [源平合戦]

2013年11月24日

治承4年(1180年)8月17日、源頼朝(みなもとのよりとも;義経の異母兄)が伊豆国で旗揚げをすると、奥州平泉にいた義経は数名の部下と共に、頼朝の元に馳せ参じた。そして10月21日、現在の静岡県駿東郡清水町となる黄瀬川の陣で兄弟の対面がなされるのである。

2013-11-24_0045.JPG2013-11-24_0044.JPG対面石
駿東郡清水町八幡39 八幡神社境内

頼朝と義経の兄弟が対面した時に、椅子代わりに腰掛けた石とされる一対の石が残されている。場所は国道1号を静岡方向に向かい、八幡交差点を側道に入り県道380号の長沢西交差点を東に入ったすぐ近くとなる。

2013-11-24_0048.JPG解説板には次のように書かれていた。「対面石 所在 清水町八幡 八幡神社境内 治承四年(1180年)10月、平家の軍勢が富士川の辺りまで押し寄せてきた時、鎌倉にあった源頼朝はこの地に出陣した。たまたま、奥州からかけつけた弟の義経と対面し、源氏再興の苦心を語り合い、懐旧の涙にくれたという。 この対面の時、兄弟が腰かけた二つの石を対面石という。 またこの時、頼朝が柿の実を食べようとしたところ、渋柿であったのでねじってかたわらに捨てた。すると、後に芽を出し二本の立派な柿の木に成長し、この二本は幹をからませねじりあっていたので、いつしかねじり柿と土地の人は呼ぶようになった。 清水町教育委員会」


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