鎧掛けの松(大阪府) [京から平泉]
2012年3月10日
義経が京を逃れ、大物浦(兵庫県)から西国に向かおうとした時、時化のため難破して和泉国に流れ着いた。ここから吉野山(奈良県)に逃れる途中、四天王寺で休んだ際に、近くにあった松の木に鎧を掛けた所から「鎧掛けの松」の名が付いたとされる。
しかし、この逸話も「鎧掛けの松」の所などに解説されている訳ではないので、確かなことは不明である。
多くの方がブログ等で述べているが、写真からも分かる通り、どう見ても800年以上経つ松の木とは思えない。解説等が一切ないため憶測の域を出ないが、後年、それも昭和期位に植えられたものと考えられる。松の木の所に立てられた看板の日付が「1984年11月2日」となっていることから、この時植樹されたのかも知れない。
2012-03-28 08:12
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