SSブログ

薬研湯、弁慶の投げ松、義経弁慶の硯石(山形県) [弁慶]

2012年8月17日

今回は山形県もがみ温泉郷「瀬見温泉」に残る義経関連の伝説をご紹介する。

当地「瀬見温泉」には、「弁慶」と義経の「北の方(義経の正室)」にまつわる伝説が数箇所に亘って残っている。先ずは「弁慶」にまつわる伝説を紹介しよう。

 

2012-08-17_0049.JPG<薬研湯(やげんのゆ)>義経一行に同行していた「北の方」が、当地で産気付いたことから、弁慶が急ぎ産湯を探した所、「川辺に湯煙を見つけ、長刀で岩を砕いたところ温泉が湧き出てきた(瀬見温泉の解説より)」のがこの温泉である。

川原に濁った温泉()が溜まった所があり、これを薬研湯と言う様である。温泉街のメインストリートから数メートル程路地を入った所にあり、公共の「ふかし湯」の真裏になる。


2012-08-17_0055.JPG<弁慶の投げ松>「弁慶が亀若丸(義経の息子)の誕生を祝って、峠の頂上から投げた松が瀬見温泉駅から温泉に向かう途中に根付いている(瀬見温泉の解説より)」写真からも分かる通り、解説がなければごく普通の松として見過ごしてしまいそうである。

 

 

2012-08-17_0057.JPG<義経弁慶の硯石>「亀若丸の名をつける時、弁慶が硯として墨をすった岩。近くに、弁慶の足跡や馬の足跡のついている岩がある(瀬見温泉の解説より)」弁慶が大男で、非常な力持ちであるとの伝説から、このような伝説が各所に残されている。



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。